借入先

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金利の違い

事業者が融資を求める先は通常、銀行、消費者金融、そして事業規模によっては政策金融公庫になると思います。この3者の金利にはどのような違いがあるのでしょう。

 

銀行は銀行法で中央銀行からお金を借りだすことができるようになっています。したがって公定歩合でお金を借りることができるのです。現在の公定歩合は0.15%前後ですのでこれ以上の金利であれば利益が出る、ということになります。

 

現在の日本の低金利誘導はかなり人為的に行われているようです。これも10年ほど前に危険な状態に陥った銀行に体力を回復させるためではないか、とささやかれています。そのおかげもあってかここ数年で銀行は急速に体力を回復してきています。

 

消費者金融は銀行と違い、中央銀行から直接お金を借りだすことはできません。銀行業と登録された機関のみ中央銀行にアクセスできるのです。

 

したがって事業に必要な資金は基本的に自己資金か市中銀行からの借入しかなく、どうあがいても市中銀行よりも低い金利を設定することはできない構図になっています。したがって長い間銀行とは違う客層にターゲットを絞ってビジネスをしてきたのです。

 

しかしながら、最近銀行が法人相手ばかりではリスクが高いことに懸念を示し始め、こうした消費者金融業を傘下に収める再編が続いています。

 

政策金融公庫は国が運営している分、がむしゃらに金利で稼ごうという姿勢は全くありません。純粋に資金繰りで苦労している小規模事業者対象をサポートするために運営されていますので、その金利は現在でも2%弱という信じられないものとなっています。

 

しかし借りられる対象は小規模事業者のみとなっています。