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月商倍率

商売をしている人が金融機関に借入を申し込んできた時に、金融機関は査定をします。この査定の中で基本的にみたいのは「ちゃんと貸したお金に金利をつけて返してくれるのであろうか」ということです。

 

したがって収入状況をかなり詳しく調べることになるのです。この収入状況の中で金融機関が着目する指標のひとつが「月商倍率」というものがあります。

 

月商倍率とは商売を営んでいる人の借入の状態を知る上でわかりやすい簡単な指標の一つです。その算出方法は 借入金総額÷月平均売上 です。

 

サービス業など一般的な事業をしている業者の場合この月商倍率が3倍程度までは最適な借入といわれているようです。この最適倍率は事業形態によって変わってきます。

 

非常に高価な機械などを借入金で購入しているような事業者はその借入金が大きいため最適倍率は5倍以上になります。その細かい隅分けは金融機関によって判断されるものなので詳しくはわかりません。

 

したがって月の平均売上が100万円ほどのサービス系の事業者はその3倍の300万円程度が最適な借入金額となるのです。

 

この月商倍率をどの時点で金融機関が利用するかというと主に「追加融資」の申請などに用いられるようです。

 

資金難に陥ってしまった事業者が借入金があるにもかかわらず追加の融資を願い出ても、金融機関はこの月商倍率の数値が跳ね上がってしまった場合、金額の妥協点を探るか、もしくは追加融資を断る形になってしまうのです。